インプラント治療とは | 埼玉県インプラント治療情報

インプラント治療とは


	監修：入江歯科医院 http://www.irie-dc.com/

人は永久歯を失うと残念ながら二度と歯が生え替わってきません。
そのため今までは「入れ歯」などを用いるしかその部分を補う方法はありませんでした。

しかし「入れ歯」だと口もとの表情が微妙に変わったり、固いものがうまく噛めない、発音がおかしい、食感や味覚が味気ない、長く使っている間に合わなくなってガタついてきたりと思いがけないリスクを背負う可能性があります。

インプラント治療は、失ってしまった自分の歯の替わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製して噛み合わせを回復する治療法です。
人工の歯根を使うインプラント治療なら、口もとの表情を変えることなく治療でき、固定式であるためガタついたりせず長く自分の歯として使えます。

インプラントの構造

あごの骨の中にインプラント（人工歯）を
植え込んで、骨と結合してから人工の歯を取り付ける。あごの骨の中に植え込む歯根部（フィクスチャー）と、歯の部分にあたる上部構造、その間を
連結する支台部（アバットメント）の部分から構成されています。

歯を失ったことで生じる影響は人それぞれ違うと思います。
それは具体的にどの部分の歯を失ったかによっても異なってくると思います。
歯冠だけを失った場合には歯の見える部分もなくしたことになりますが、
歯根も失った場合には、歯の見えない部分もなくしたことになります。
歯根は歯を頸骨に固定し、歯冠をしっかりと支える部分です。
歯根がなくなると、抜けた歯の周りの骨は徐々にやせていくことになり、残った健康な歯が動いてきて、やがてしっかりと噛むことが出来なくなる恐れも出てきます。
歯冠を元通りにするにはいくつかの方法がありますが、歯全体（歯冠と歯根）を失って、
そこを再生させる方法はインプラント治療が唯一の方法となります。

インプラントは主にチタンと呼ばれる金属でできてます。
チタンは骨にくっつき一体化する性質があります。
また、毒性がないことから口の中に直接埋め込んでも
アレルギー反応や歯周病を発生することがありません。
骨と一体化することで、
かみ合わせの力が天然歯と同様な強度があります。

※インプラントだけではありませんが、何事も日ごろのメンテナンスが大切です。
インプラントを長持ちさせるには悪くなってから治すのではなく、
きちんと自己管理をしなければなりません。入れたら入れっぱなしでは、
長持ちするものもしなくなってしまいます。

インプラントの事で、ちょっと聞きたい。相談したいという方は